Wat00387 '92 6.10(夕刊) 極楽への距離 #0000 sci3588 9206112214 近畿数学史学会長の山内俊平氏が計算した極楽までの距離は、 十京(=10^17)光年だそうです。 #0001 sci3588 9206112222 極楽浄土までの距離が 10^17 光年ということです。「どんなにもがい ても行けない距離」・・・確かにそうですね。でも、相対論的効果を考 慮するともうちょっと身近に感じられるんではないでしょうか。で、ち ょっと試してみました。 相対論と言いながら光速度に達する乗り物があるとする無謀な仮定が許 されるとしました (^^;)。しかしこの場合でも限界最高速度は光速度で あり、それを超えることは許されないとします。 例えば、行程の半分までは、乗り物の加速度が地球の重力加速度と一緒 の 9.8m/s^2 に保たれる一様な加速度運動で推進されるとし、残りの半 分の行程をやはり一様な減速にあてるとします。そして極楽浄土まで一 直線に進んだとします。そうすると、幸運にもこの乗り物の乗員になる ことが出来た人の極楽浄土までの道のりは、約 77 年間ということにな りました。ほぼ人の一生を費やせば到達するところに極楽浄土があるの ですね。 どうでしょうか、少しは身近に感ずることができるようになりましたか? (計算が誤っていたらご指摘下さい。) 斑猫 #0002 sci6530 9206121600 じ、十京光年? 一光年だって行けそうに無いのにぃ(^^;) p.s. 重力加速度ですか。では無重量状態で一生暮らす人は、どうなるんだろう。 と、検算なんかしないでレスしました 失礼をば ひ p.s.2. 昔、新幹線ひかりに乗って太陽に向かっていくと一生かかるというような 図鑑だかの絵を見て、やっぱりピンとこなかったんですけど。 ‥‥‥そうか、光速に近づくと時間の進み方が 遅くなるから1.0e+18光年もca.77年の道乗りね。 七 七七 寿 (喜寿)ですかねえ。 ひ #0003 sci3588 9206130010 時間の遅れと空間の収縮の二つの因子ですね。ところで、無重力世界の 住人にとっては 9.8m/s^2 でも苦痛かもしれませんね。 喜壽(98ユーザ以外の方でも読めるかしら?) 斑猫